セール。

割とよく行くビーズ屋さんでセールをやっているので行ってきました。
「今 特に必要なわけではないけれど そのうちこういうのを求める自分がいるかもしれないから買っておこう」というようなものだけで かなりの時間を使い かなりのお金を使いました。
すごくちいさなお店で 私の他にはおばあちゃん的な年齢の女性が一人居ただけでした。
そのおばあちゃんが 店員のうちの一人をつかまえて ああだこうだ言っていて店員さんは仕事なので嫌な顔をせずにおばあさんの言っているであろう商品を探しまわっていたので「仕事とは言え えらいなぁ」とひたすら感心しました。
で、お会計です。
私がお会計をしてもらおうと思った瞬間にそのおばあさんがレジを陣取ってしまったのです。
しかもおばあさんがレジに持って行った商品のほとんどが おばあさんが求める個数分そろっておらず 「じゃあこれもこれもこれもいらないから」などと まぁ時間のかかること。
しかも 自分の目的通りのものが買えなかったからといって「もうこの店はさよならだわ」と捨て台詞を吐いていきました。
その場にいた三人の店員さんは はらわた煮えくり返る思いだったのでしょうけれど 次の客(私)がいるので その場では表情をかえず 丁寧に私のお会計を済ませて 粗品のビーズまで下さいました。
私は三名の心中をお察しして「せめて私くらいは そこそこ感じのいい客であるべきであろう」と勝手に考え お金を払って商品を受け取って「粗品のビーズ、お入れしておきますね」という店員さんに ひきつった笑顔を浮かべながら「ありがとうございます」と言い 会員カードとスタンプカードを受け取り 逃げるように店を出ました。
だって 私がもたもたしているうちに また別のお客さんが来てしまったら 彼女達はいつまでたっても ばあさんに対する文句を言えないじゃないですか。
ああいうむかむかは早めに吐き出し 同じ経験をした者同士で共有し 少しでも心を穏やかにしなくてはならないのですから。
いつも思うのですが 歳を取っているのに性格が悪いというのは人として最悪ではないかしら。
あの歳では性格なんてもう変わらない。
若ければ 時間をかけて性格を治せるかもしれないけれど。
私はそんなババァにならないように気をつけましょう。
そのために日々 誠実に他人と接するという課題を課してはいますけれど。


で、今日なんとなく勢いで買ったやつで指輪を作って遊びました。
色違いで一個ずつ。
シルバーの台座に紫が乗っているものと ゴールドの台座に赤が乗っているもの。
リングの部分は家にあるスワロフスキービーズで編もうとおもって特に買っては来なかったのですが 家に残っているスワロがこれまた中途半端な数ずつしかなくて リング部分かなりカラフルになってしまいました。
まぁ おうちでこっそりつけて遊ぶ指輪だから気にしない気にしない。
ズシッと重みがあるのでいい感じです。
多分 一個千円もかかっていないのに マダムごっことかができそうですわよ おほほほほ。